雪さん(琴乃宮雪) 水月

 原型製作 inkyo

 キット販売 奇楽亭 (イベント限定品)

 パーツ数 30



 トレジャーフェスタ in 有明1で奇楽亭から新作として販売された雪さんです。

 雪さんのメイド服は以前から作ってみたいと思っていたものの、中々機会に恵まれませんでしたが、 今回は中々良いキットに巡り合えました。

 キットはここの人の判定では手流しっぽいとの事なのてずが、 真空引きしているのか、その辺の業者抜きよりも綺麗なパーツ状態で、30のパーツ数にも関わらず、 埋める必要の有った気泡は両手の指で収まる程度の数でした。
 最近流行のカラーキャストを念頭に置いているのか、それとも単純に原型師の方がマスキングが嫌いで仕方が無いのかは解りませんが、可能な限り塗り分け部分で分割してありました。  通常、細かく分割すると、複製時の収縮等で合いが悪くなる物なのですが、パーツの精度が良く、分割された部分の合わせ調整は殆ど必要有りませんでした。
 塗り分けが必要な箇所は胸のリボンのブローチとカフス、風船うさぎ、顔と言った所です。  今回は使いませんでしたが、雪さんの目と、風船うさぎの目と頬の黒い部分のデカールが付属していました。

 前述の通り気泡は少なく、パーティングライン上の段差も小さかったので、塗装までの段階は比較的楽でした。
 ヤスリがけは段差が少し強めの部分のみ240番から、それ以外は320番から、400番の紙やすりとスポンシやすりのSUPERFINEとULTRAFINEで行いました。
 あと、最近は5X2mmの細長いアルミの延べ板を5cm位の長さに切り出し、片方の端をグラインダーで楔状に削った物に、両面テープで紙やすりを固定して使っているのですが、弾力が少ない分力がしっかり伝わるのか、やたらに良く削れます。

 気泡はアルテコ SSP-HGのパウダーにシアノンDWを混ぜた物を充填しました。

 下地塗装はミッチャクロンマルチを塗布してから、両足と両手首、顔パーツはMr.スーパークリアーの半光沢、それ以外はMr.ホワイトサーフェイサーを塗布しています。塗装前にはラッカー埋め液で洗浄して、離型剤やヤスリがけや仮組の際に工具や手から付着した油分を除去しています。

 彩色はMr.カラーのエアーブラシ塗装とタミヤエナメル塗料の筆塗りです。

 髪の毛は去年作ったパジャマ雪さんの髪の毛の色を微調整して明度を変えて重ね塗りしてグラデージョン表現を行いました。  肌色は白い肌をイメージして、若干ピンク気味の肌色を新規調合しました。
 ストッキング部分は市販完成品やこのキットの展示見本では濃い茶色なのですが、白のイメージが強いのて、ストッキングの一番上の部分は肌色が透ける様に塗装したり、薄い紫のシャドーを入れたりしていますが、展示状態では全く見えません。




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