1/7 琴乃宮 雪〜パジャマver.〜 (水月)
原型製作 とものり
キット販売
PHASE-3
パーツ数 15
私の中ではF&Cの3大ヒロインの一人、雪さんです。
「水月」自体はやった事が無いのですが、人気が有ったらしく、一時期は、今の初音ミク以上に、ネットのあちこちで彼女の姿を見る事が出来ました。
ビシュアル的には綾波テイストが漂っていて、正体不明な点も共通していますが、性格的な部分は随分異なり、普通に優しい女の子と言った所の様です。
キットは2006年の夏のワンダーフェスティバルで購入した物で、デフォルトのメイド服では無く、パジャマ姿を立体化したものです。
雪さんは立体化には比較的恵まれていて、市販完成品も何種類か出ているのですが、何れもメイド服だったので、結構インパクトが有りました。
アマチュアディーラーのキットながら、キット状態はよく塗り分けも簡単なので、お勧めのキットなのですが、初売りは二年前なので、手に入るかどうかは分りません。
合わせ目が微妙に合わない部分が数箇所有りました。が、完成すれば気にならない程度の物なので特に手を加えず、そのまま仕上げました。
何時も通り、ゲート、パーティングライン処理、気泡埋め、各部を真鍮線で繋ぐ軸打による仮組みを行います。
軸打ちと仮組の際には、差込だけでも飾れる程度にしっかりと差込固定が出来る様にしています。
仮組の後、シンナー洗浄してから、ミッチャクロンを塗布して、肌色部分はクレオスの
Mr.スーパークリアーつや消し
で、それ以外はクレオスの
Mr.ホワイトサーフェイサー1000
で下地塗装してから、彩色を施しています。
下地と塗装の後に見付かった傷や気泡は
タミヤの白いラッカーパテ
で埋めてから、600番の紙やすりで磨いてから、再度ミッチャクロンと下地塗料を塗布します。
パテで処理して磨いた部分は彩色の前に、サフレス部分はキャスト地に近い色で、ホワイトサーフェイサーを塗布した部分はFOKのアクセルS12ホワイトを塗って周りと馴染ませました。
彩色は基本的にクレオスのMr.カラーのエアーブラシ塗装で行い、細部はタミヤのエナメル塗料の筆塗りです。
配色は、パジャマの基本色はインディーブルー+FOKアクセルS12ホワイト、白い部分はアクセルS12ホワイト、髪の毛はアクセルS12ホワイト+インディーブルー+レッド。瞳はレッドを塗ってからマルーンでグラデーションを掛けています。
肌色と白目のシャドーは調合済みの色を使っています。肌色はキャラクターフレッシュ1に、キャラクターフレッシュ2、クリアオレンジ、黄橙色を混ぜています。
エアーブラシ彩色は、シンナーで少し薄めに希釈した塗料で、凹んだり、影になりそうな部分やを先に塗ってから、さらにシンナーを加えて薄めた塗料で全体に満遍なく塗ってやると比較的簡単に自然な濃淡が付けられます。気温や湿度によって圧力やノズルの開き具合、塗料の濃度を変える必要が有りますし、シンナーで薄く希釈した塗料は垂れ易いので、有る程度のコツや経験は必要になりますが、直接塗布する前に、ペットボトル等に試し噴きするなどすれば、大きな失敗はそれ程しないと思います。
検索ワードで多い肌色部分の彩色も塗装も同様で、塗ろうとする色よりも少し濃い目に調合した肌色をシンナーで少し薄めに希釈して、眉の下から目の周り、口の周り、顎の下、耳やその周りなど、色が濃くなりそうな部分をノズルを細めにしたエアーブラシで塗ってから、さらに希釈した肌色で全体を塗ります。
肌色の場合、重ね具合による発色の変化が大きいので、薄めにした色で何度も重ねて調整してゆくのが、手間は掛かる物の、失敗しない確実な方法です。肌色を塗る時は他の色が塗られていないため、塗った肌色が濃く見えるのですが、髪の毛や服の色が付くと相対的に薄くなるので、失敗したと思うくらい濃い目に塗るのが丁度良いくらいだったりします。、既に彩色済みのキット完成品や、市販完成品と比較しながら肌色を塗り重ね具合を調整するのもも有効な方法でしょう。
枕の柄はデカールが付属していました。多分アルプスのMDシリーズで印刷された物だと思いますが、ガレージキットのデカールはメーカー品ですら気を抜けないので、水に浸ける前に、クレオスのMR.スーパークリアーのつや消しでコートしておきました。
今まではデカールの定着剤には木工用ボンドを使っていたのですが、今回はクレオスの
Mr.マークセッター
を使いました。価格はそれ程高くなく、仕上がりも上々なのでお奨めです。
ベースは何時も通り、
アサヒペンのジェル状ニス(ウォールナット)
で仕上げた物です。
ベースと軸足は差込固定ですが、2.5mmの真鍮線を使ったので安定性は抜群です。
写真は
EF 24-105mm F4L IS USM
を装着した
EOS 40D
で撮影しました。
設定はISO100、ホワイトバランスはオート、絞りf10。絞り優先モードで撮影しました。
レンズで色味が変ったのか、オートホワイトバランスで十分満足行く発色になります。
被写界震度が浅いので今までよりは少し絞っていますが、EOS 40D側の設定の問題かもしれませんが少し像が甘い気がするので、もう少し絞った方が良いのかもしれませんね。
今回から背景に、
イメージフォリオの背景紙
を使用しています。
写真
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