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 キットデータ

 1/5 愛沢ともみ(トロピカルタイプ)

 原型製作 みすまるましい

 販売 AGGRESSIVE イベント限定品

 パーツ数 61+リボン、金属リング、デカール

 今回製作したともみは、夏のワンダーフェスティバルで新作として発売されたPiaキャロットへようこそ!!3に登場する4号店用の制服だそうです。3はソフトを所有すらしていないので・・・
 髪の毛、顔バーツの他に、水着にするか、上着を着せるかの選択が出来る様になっている上に、パレオの房が全て別パーツだった為、パーツ数が今まで製作したガレージキットの中では過去最大でした。
 顔パーツと髪の毛が2種類づつ用意されているのですが、前髪だけ共用と言うのは良く分かりません。形状が同じでも2つあった方が色々便利だと思います。シリコンやウレタン等の材料は有るので、前髪パーツを複製しようかとも思ったのですが、色々面倒な事になりそうなので見送りました。

 キット状態は業者抜きではあるものの、去年作った学校制服のともみと同じ様に足の部分、特に右足の外側にかなりの数の気泡が有りました。学校制服は冬に製造させたキットなので、製造時期ではなく製造業者の癖なのだと思います。
 気泡以外には、パレオの房でパーツがやたらに多くなって手間がかかったり、コンパチパーツを差し替え可能な様に固定用の真鍮線を打つのに苦労したり、水着バージョンの分割部分の合いが悪く、ポリパテで合わせ目を作り直したりと結構大変で、イベント後の9月初旬に作り始めて、出来たのは12月の前日と言う具合で、頼まれても二度と作りたく無いと思うくらい製作は面倒でした。

 大量に有った気泡は一つ一つナイフで広げキャスト素材に比較的近い色のポリパテで埋める作業をひたすら繰り返しました。
 微細気泡は中々見付け難い物ですが、対応策は大きく分けて3つ有ります。
 第一に歯ブラシで表面を叩く方法。これにより、やすり掛けした際の削り粉で埋まった気泡を露出させたり、表面に小さく浮いた気泡を広げたりして見やすく出来ます。
 第二に太陽光の様に強い光の下でパーツを確認する方法。これで大抵の気泡が発見出来ます。私は主に27ワットのスタンドライトで行っています。
 第三はスプレーやエアーブラシで白く塗る方法。この方法が一番確実ですが、白く塗った状態では目立っても、色を塗ってしまえば目立たなくなる事が多いのと、塗装前の洗浄とは別に、塗料落し用のシンナー缶を用意する必要が有り、手間も掛るので拘る人向きですね。私がこの方法を取る事は稀で、前述の二つの方法で済ませています。

 肌色部分以外はホワイトサーフェイサーで下地塗装するのですが、肌色部分はサフレスの為にラッカーのクリアースプレー(銘柄はボークス造詣村ブランドのクリスタルクリアー。中身はソフト99のクリアーと一緒)で下地塗装を行う為、幾ら近い色とは言え、ポリパテで処理した部分は目立ってしまうので、下地塗装の後にスポンジやすりのMICROFINEで磨いてから、キャスト素材に近い色を塗って目立たなくします。クリアー系の塗料で肌の部分を塗る場合はこの時点で完全に目立たなくしてやる必要が有ると思いますが、私の場合、肌色は透明度の低いキャラクターフレッシュ1をベースに作った色で塗るので、ある程度目立たなくなれば良しとしています。いつもはこの状態で肌色の塗装に入るのですが、今回は試しに再度ラッカークリアーを塗ってコーティングしてからMICROFINEで磨き上げてみました。結果的には目に見える違いは有りませんでした。


 順序は前後しますが、離型剤は塗装の前に缶に入れたシンナーにパーツを浸して歯ブラシで磨き、ティッシュペーパーで拭き取り落しています。一番最初の作業として離型剤を落す事を薦める人がいますが、作業中に工具や手から油分が付く為、塗装前の脱脂は不可避なので二度手間になってしまいますね。
 下地塗装のホワイトサーフェイサーやクリスタルクリアーを塗装する前に、スプレータイプの塗料接着剤(プライマー、銘柄はテロン化学のミッチャクロンマルチ)を塗って素材と塗料の食い付きを良くしています。


 彩色は何時も通りクレオスのMR.カラーとアクセルカラー(ホワイトのみ)のエアーブラシ塗装と、タミヤとハンブロールのエナメル塗料で行っています。

 目の部分は何時も通りで、肌色は前回製作した愛沢ともみ(VI)で使用した物で塗装。
 肌色を塗装した後黄色いリボンはバレオや制服の黄色い部分と同じ、イエローにオレンジとフラットベースを入れた物で、サンダルの青い部分は上着やバレオの基本色と同じ、キャラクターブルーにホワイトを足した物で、黒い部分はネイビーブルーで塗装。水着はホワイトで基本色を塗ってから、ホワイトに極少量のキャラクターブルーを混ぜたでシャドーを入れています。白い部分に関しては、リボン、パレオ、カフス等、全て同じ様に塗っています。

 上着はマスキングの関係から、基本色を前述通りキャラクターブルーにホワイトを混ぜた物で塗ってから白い部分を塗り、ぺつパーツとなっているベルトの様な部分は左足の黄色いリボンと同じ色を薄めに塗っています。

 両手で掲げたバレオは、手首の肌色を塗った後にマスキングしてカフスと一緒に全体を白く塗ります。後で青く塗るのとマスキング部分に白い層が出来ては困るので、手首とパレオの境目のマスキング部分は肌色が薄くなる程度で留めておきます。
 今回肌色の上から水着の白を塗ったり、上着のブルーの上から白を塗ったりと、白を大量に使用する状況が多いのですが、長時間塗装しているとニードルに塗料が溜まって固まる事を回避する方法は何か無い物でしょうか?乾燥した塗料がニードルに溜まっる度にピンセットで取っているのですが、それがボトルネックになって、肌色や髪の毛、服の基本色等の面積が大きい塗装はやたらに時間が掛かってしまいます。
 愚痴はともかく、ある程度白く塗り上げた所で白い部分になる所にシャドーを入れてから光沢を整える為にトップコートのつや消しを吹き付けます。ちなみに今回使用したのはこの前購入したUVカットタイプです。多分ポリカボネートかそれに近い性質の樹脂が混ぜられていると思うのですが、使用感は普通のトップコートと違いは有りませんでした。
 次にブルーになる部分にホワイトにキャラクターブルーを少量混ぜた物で塗り、表面の柄をランダムに細く切り出したマスキングテープでマスキングしてから基本色のブルーを裏側と一緒に塗装。柄の部分用にAIZUの細いマスキングテープを何種類か買っていたのですが、AGGRESSIVEのサイトに掲載されている作例写真を見ていたら、ストレートな直線では無く、様々な太さのテーパー状のラインがランダムに走っている様な模様だっので、結局何時も使っているタミヤの18mm幅の物から一本一本切り出していました。
 基本色のブルーが塗り終わったら、マスキングを一度全て剥がしてから、裾の黄色い部分を再度マスキングして塗装しています。房と裾はある程度色が付くまで別々に塗装してから、房を取り付け、色を合せる為にさらに塗り重ねています。使用した色は左足のリボンと同じ色です。

 スカートはサンダルと同様にネイビーブルー塗装しています。バッジは他の黄色い部分に使った物と同じ色を濃い目に塗ってから、デカールをはさみで切り出して水に付けてから貼り付け、十分に乾燥させてから、デカールが剥がれない様にトップコートの半光沢を何度も厚めに塗り重ねて固めて有ります。


 髪の毛も何時もと同じウッドブラウンですが、今回はかなり濃い目に塗ってみました。

 カフスや襟のボタンの金色と、サンダルのベルトバックルの銀色はハンブロールのエナメル塗料で、顔塗りの細かい部分はタミヤのエナメル塗料で塗っています。
 エナメル塗料は、乾燥の速さや乾燥後の塗膜の強さ、入物の使い易さ、色数等ハンブロールの方が優れているのでタミヤから切り替えたいのですが、売っている所が近所に無くて、数年前に購入したシルバーとゴールド以外は未だにタミヤです。  

 ベースはボークスで売っていた六角形の物に、砂のシールタイプのテクスチャーシートを貼っています。
 テクスチャーシートの切り出しはコンパスと定規を使って正六角形を描いてはさみで切り出しました。ぴったりのサイズで切り出そうとすると、はみ出たりする場合が有るので、若干小さめに切り出しています。
 テクスチャーシートを貼る時は、シール台紙を端から1/5程度めくってはさみで切り落としてから位置合せすると上手く行くと思います。

 真鍮線の差込と両面テープの使用により、全てのパーツの交換が可能です。顔パーツのコンバートも可能ですが、パーツの組換えが余りにも面倒なのでやっていません。
 ベースの固定は1.5mmと2mmの、都合二本の真鍮線による差込固定です。




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