フルスクラッチ(SB4) 1/7 柏葉巴&雛苺 あしや人形感謝際 製作解説
キットデータ
1/7 柏葉巴&雛苺
フルスクラッチビルド
販売
SB4
(イベント限定品)
あしや人形感謝祭
の告知ポスターやチラシ用に描き下ろされたイラストの巫女服の巴と雛苺です。
イラストを見た瞬間、巫女服の巴の製作を決定したのですが、流石に単体ではアイテム的に弱いと思われたので、雛苺とのセットで製作を開始しました。
当初はポリパテ(
ロックペイント クイックパテシ120HB
)で製作していましたが、やたらに時間がかかるのと、
A@B@C
やたけみつ堂
、
チェリーブロッサム
のサイトを見ていると造形の主素材は
ウエーブのエポキシパテ軽量タイプ
の様なので、それに倣って造形のメインとして切り替えてみました。
ウエーブのエポキシパテ軽量タイプは以前から部分的に使っていましたが体積当りの価格から主素材への投入は躊躇していたのですが、時間的にも余裕が無く使い始めました。コストと盛り付けから切削までの待ち時間は、食器乾燥機が加熱しても、ポリパテの倍程度なのですが、盛り付ける回数がポリパテよりもずっと少なくて済むので、製作時間は大幅に短縮出来ました。コスト的に倍といっても、一体当り数千円単位での話なので、それ程気にする必要は元々なかった様です。
エポキシパテ軽量タイプには前からあった硬化後の色が黄色のタイプと、新しく発売された
グレーの物
が有りますが、硬化後の柔軟性、切削性に微妙に違いが有り、グレーの方は柔軟性に劣るのか、黄色い物に比べて割れ易く、切り出しの際の刃の通りも悪い様に感じました。
製作の手順としては、キャスト棒やポリパテ、エポキシバテで芯材を作り、アルミや真鍮等の金属線で各部分を繋ぎ合わせポーズを決めた後は、ひたすら、ポリパテやエポキシバテを盛り付けては削るの繰り返しなのですが、流石にいきなりパテで造形してもパテが大量に無駄になるので、インダストリアルクレイや、スカルピーで一度造形してから、それを参考にパテを盛り付けています。二度手間かと思われますが、クレイやスカルピー原型をシリコンで型取りして、キャスト素材に置換するよりも効率は良いのです。
パテのを盛り付けた部分や、切り出した部分を馴らすのには、180番や240番と言った荒目の紙やすりで行いました。
形だしが終った後、凹みや傷、気泡の処理は、サーフェイサーを噴き付けながらポリパテで埋め、320番と400番の紙やすりで研き、最終的には600番の紙やすりで研いて仕上げています。
雛苺のリボンと巴の箒はレジンパーツでは上手くいきそうもなかったので、自作パーツとしました。
雛苺のリボンはビーズ細工の材料を扱っている場所で売っていた、金具を取り付けて、そこにワックスコードを結んでいます。
巴の箒は4mmの丸棒と、刺繍糸で再現しました。
初売りはワンダーフェスティバル2007{冬}ですが、その際はあまり数が用意出来ず、その後のイベントでやっとそれなりの数が用意出来ましたが、SB4のキットとしては最速ペースで2桁の大台に到達できました。
12月23日に東京ビッグサイトで行われる
ワールドホビーフェスティバル
in 有明17とワンダーフェスティバル2008{冬}で販売する予定です。
在庫が2桁を割っているのですが、シリコン型を作り直す程売れるとは思えませんので、在庫分を売り切ったら販売終了とななります。
写真
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