キットデータ
1/7 ターニャ・リピンスキー(北へ。White Illumination)
原型製作 片山博喜
販売 クルシマ製作所
パーツ数 10
ドリームキャスト初期ラインナップソフト「北へ。White Illumination」よりターニャ・リピンスキーです。
ドリームキャストの初期ラインナップと言う事で様々なゲーム雑誌で紹介されていて、イラストを担当されているNOCCHI氏(大槍葦人氏の別名義)のイラストは元々好きだったので、ゲーム自体をプレイする事は有りませんでしたが、キャラクターの名前と簡単なプロフィールは大体頭の中に入っていました。
「北へ」がリリースされた当時はガレージキットのフィギュアがブームだった事もあって、 幾つかのメーカーから製品化されていて、クルシマ製作所からはゲームが発売されてから比較的早い時期に春野琴梨と今回製作したターニャが同時発売された様に記憶しています。
発売当初からターニャは欲しかったのですが、1/7スケールで税抜き1万円と言う価格は当時としては割高な印象が強く、 何かのセールの機会に手に入ればと思っていた物の、そう言った機会は巡って来ず、 出荷期間が短かったのか、多少懐具合が良い時に探したら何処にも店頭には並んでおらず有っても相方の琴梨ばかりで、 中古キットを扱っている店でも琴梨は安く売られているのを良く見かけたのですがターニャはちっとも見かけず、 Yahooオークションでも完品状態では常に定価の2割から6割増しで取引されていたので入札にすら到らなかったのですが、 去年の10月に着手品が定価よりも若干安い価格で落札出来、今回の製作と相成りました。
ターニャは幾つか立体化されていたりするのですが、元イラストよりもやや幼い印象は有る物の、 ターニャの立体物としてはこれ以上は存在しないと思える程の造形です。
出品時の説明では着手品と言う事でしたが、 実際は緩衝材のエアーキャップや内袋を開封しただけで、パーツには何も手が付けられていない状態ででした。
キット状態はクルシマ製作所のほかのキットと同様に良好でした。
気泡は殆ど無いのですが、ただ、それなりの手間は掛かる物で、少し段差が強い部分が有り、髪の毛等の複雑に入り組んだ場所にパーティングラインが入っていましたし、紙やすりの切削性が今一良く無い素材なので、ヤスリがけには多少手間がかかりました。
靴の凸モールドがパーティングラインの段差を削り落とすと消えてしまったので、エポキシパテで作り直してやりました。
少なくて単純なパーツ構成で、全て塗装後に接着出来るので、塗装は楽な部類と思いますが、彩色を綺麗に仕上げるには、下地処理同様、それなりの手間が必要で、単純に見える服でも4回のマスキングが必要でした。
塗装は、下地処理や仮組を終えた後に、シンナーで表面の油分を洗い流して十分に乾燥させてから、
ミッチャクロンマルチ
をスプレーして、肌色部分にはMr.スーパークリアーの半光沢を、髪の毛や服のパーツにはMr.ホワイトサーフェイサーをスプレーしています。
彩色にはフィニッシャーズのファンデーションホワイトと、クレオスのMr.カラーを使っていますが、手近に有る色を適当に混ぜて塗ったので、レシピ等は書き様がないのが実情ですが、一番手間の掛かった服の彩色の手順は下記の通りです。
白を全体に塗ってから、白い部分を若干アンダー気味にマスキングしてスカート部分を塗装。マスキングを剥がしてから、彩色面を保護する為にクリアーを塗布。
乾燥後、スカート部分をマスキングしてカートの境界部分に白を塗り足し、作り置きしていた薄い青紫に白を混ぜてシャドー部分を塗布。スカートのマスキングを剥がして状態を確認してからクリアーを塗布。
服の青い部分を塗る為に、白い部分を襟の部分以外を一旦マスキングしてから、襟部分をややアンダー気味にマスキングして、服の青い部分を二色程度の塗り重ねで仕上げてから、襟の部分のマスキングを外し、塗膜保護の為にクリアーを塗布。
服の青い部分をマスキングして、襟と服の境界部分を白く塗り、シャドーを入れてから、マスキングを全て剥がし、筆塗りをした後、つや消しクリアーで光沢しました。
写真
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