キットデータ

 ノンスケール 真紅 (ローゼンメイデン)

 販売 チェリーブロッサム (イベント限定品)

 原型製作 桜坂美紀

 パーツ数 22



 ローゼンメイデン第5ドール真紅。

 主人公、桜田ジュンと契約を結ぶ、もう一人の主人公。
 主人公だけあって、漫画では極稀に独特の言葉遣いをする事がありますが、アニメ版との違いは殆ど有りません。
 翠星石、蒼星石と同じ様に、名前が服の色と一致しますが、赤い服を着用していますが、服の色が思想を表す訳では無く、 共産主義革命に燃えていたり、伊達正宗を崇拝していたりはしていません。
 最近の作品の傾向から判断すれば、一目で想像が付くと思いますが、ツンデレキャラです。翠星石と水銀燈とローゼンメイデンのツンデレ率は結構高めです。

 キットは夏のWFで購入した物です。
 新作が真紅の他に、雛苺&トモエも有った為か、各合わせ目部分には、原型製作時に金属線でバーツを繋いでいたと思しき穴は有るものの、ダボが設けられていなかったり、スカートと胴体部分の合わせ目がノコギリで切りっぱなしだったり、 通常なら別パーツであろう両袖が胴体と一体だったりと、時間が無かった事を伺わせる所が散見しました。 もっとも、表面処理は十分に行われていた様で、両袖が胴体と一体と言う点を除けば製作には特に問題は有りませんでしたが。
 夏抜きと言う事もあってか、微細気泡が多量に溜まっていたパーツが幾つかありました。幸い肌色では無いパーツでしたので、Mr.ホワイトサーフェイサーの厚塗と、タミヤのホワイトラッカーパテを使って処理しました。
 組立は、髪の毛のお下げ部分の組立と合わせ目消しが多少面倒なのと、リボンの取り付けに精密な作業を求められる事、前髪を取り付ける前にボンネットを固定する必要が有るのですが、それでも他のチェリーブロッサムのローゼンメイデンシリーズと比較すると、簡単な部類に入ると思います。

 塗装に関しては両袖が固定されているので、服の塗装に多少気を使いますが、特に悩む必用はなく、マスキングもそれ程多く無いので、これもチェリーブロッサムのローゼンメイデンシリーズとしては、蒼星石に次いで楽だと思います。

 製作手順は何時も通りで、ニッパーやカッターナイフでゲートやバリを落とした後、400番と600番の紙やすりとリューターでパーティングラインをゲート跡と一緒に消しつつ、目立つ気泡はタミヤの光硬化パテで埋めます。光硬化パテはそのままでは剥れ易いので、予め瞬間接着剤を塗ってから、充填するとしっかりくっ付いてくれます。
 1mmと0.5mmの真鍮線で軸打ちを行い仮組を行うのですが、髪の毛は合わせ目部分が派手に出るので、瞬間接着剤で張り合わせてから、合わせ目部分にリューターや彫刻刀等で緩やかなV字状の溝を掘り、光硬化パテで埋め、ヤスリ掛けして合わせ目が目立たない様に整形しています。
 仮組みが終った後、組立後に見えない部分に、ドリルで穴を開けて塗装時の持ち手となる真鍮線を差してから、シンナーで洗浄して脱脂後、マルチプライマーのミッチャクロンマルチを塗ってから、肌色部分にはMr.スーパークリアーのつや消し、肌色の無いパーツはMr.ホワイトサーフェイサー1000で下地塗装した後、MICROFINEのスポンジやすりで研いてから、ラッカー塗料のエアーブラシ塗装で彩色しています。

 顔は何時もの通りで、目は白目のシャドーを塗ってから、虹彩、肌色と言う順にマスキング師ながら塗装しています。
 髪毛はイエローをベースに色々混ぜて調合しました。
 服の赤はレットの後、マルーンでシャドーを入れています。
 ボンネットを止めるリボンはデイトナグリーンとグリーンを混ぜた物で彩色しています。
 スカートのフリル部分はアニメ配色準拠で、少しアイボリーの入ったホワイトで塗り、ドロワーズはアクセルS12ホワイトで塗った後、に青系のシャドーを入れています。
 足は肌色を塗った後、薄めたホワイト、パールホワイトの順で重ね塗りして、つや消しクリアーで光沢を整えています。靴と髪の毛を止めるリボンは同色で、ほんの少し茶色の入ったグレーだったので、ブラックグレーに赤みを足した色で塗っています。靴の甲やボンネットを止めるリボンの薔薇の装飾は、マスキング後にホワイトを塗ってからピンクで彩色しています。
 ステッキはピングで塗ってから、リボンの部分をレッドで塗りました。

 各部分は光沢を整える為と、塗装の擦れ落ちを防止する為に各部分に適当な光沢のクリアーでコートしています。
 
 ベースは近所に売っていた丸型の物をアサヒペンのジェルカラーニスで彩色して仕上げています。


 写真はEOS KISS DIGITL NにEF 50mm F1.8 IIを装着して撮影しました。
 絞り優先モードでF8.0。ISO 100。露出は一枚一枚確認するのは面倒なので適正露出と+-3段階づつを撮影して、パソコン上で確認して、適当な明るさの物を採用しました。
 EF 50mm F1.8 IIの写り具合ですが、常用しているSIGMAの17-70mm F2.8-4.5 DC MACROと比較すると、純正だけあってか、ピントのズレによる失敗は全く有りませんでした。解像度が劣る気がしないでもないですが、気のせいかも知れません。
 サイズが小さいのと、最短撮影距離の関係で、顔のアップは全体を撮影した物からの切り出しですが、Web掲載用としてはまずまずの 写り具合では無いかと思います。




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