1/5 秋山澪(けいおん!)

 原型製作 s-mist

 キット販売 S-MIST

 パーツ数 12 + 極細リード線



 「けいおん!」から秋山澪です。
 キットはトレジャーフェスタ in 有明2でS-MISTから新作として販売された物を購入して製作しました。
 夏休みの合宿で身に付けていた水着をモチーフにした立体化です。

 S-MISTのキットを製作するのは初めてでしたが、大型キット故に歪みが出ていたのと、レジンの化学反応を進めて安定させたかったので、熱湯に何度か漬けて加熱しました。
 キットは手流しの様でしたが、加熱後のパーツの合いは問題無く、合わせ目部分の特に修正は必要有りませんでした。 気泡は業者抜きに比べると多いとは思いますが、手流しの割には少なく、微細気泡の密集した箇所も無かったので、それ程手間は掛かりませんでした。

 水着の紐は付属の0.65mmのリード線を使用しました。
 付属していたリード線の長さは50cmで、結び目を作る事を考えると長さに不安を感じて同じ物を探してみたのですが、 あまり一般的な物では無いらしく、ネット通販ならディテールアップパーツ等を扱うショップ等から手に入る様なのですが、 完成まで何日も待つのも面倒なので、「失敗したら取り寄せれば良い」、思い切って取り付けてみたら、何とか失敗もなく取り付けられました。
 取り付けの下準備として、塗装前に水着の紐を取り付ける部分と紐が通る両手の指の間に0.8mmのドリルで穴あけしておきます。 金属線だと穴は同径でも良いのですが、リード線は誤差が大きいのか塗装前の段階でも、0.7mmのドリル穴では上手く入りませんでした。
 塗装後に、半分に切断したそれぞれのリード線の先端にエポキシ接着剤を塗って差し込み、接着固定してから結び目を作る方法を取りました。両手で紐を持つ右下は指の間に開けた穴に通してから、水着に接着固定しました。
 リード線の長さに限度があるのと、リード線は少々堅いので、出来るだけ長い状態で結び目を作るのが良いだろうと言う事で、左下、首の順で接着して結んでは切断を繰り返し、最後に結んでない右下を取り付けました。

 気泡や欠損部分の処理にはスジボリ堂のロックレーザー328と言う銘柄の光硬化パテを使いました。
 澪の製作はロックレーザー328のテストを兼ねた物だったのですが、結論から言えば使い勝手は良好でした。
 他のパテや接着剤と言った充填素材と同様に、ロックレーザー328で処理した部分はラッカー系クリアーで下地塗装して肌色を塗る直前に、キャスト素材のレジンに近い色を軽く重ね塗りしています。

 下地塗装は髪の毛はホワイトサーフェイサーで、それ以外はミッチャクオールとMr.スーパークリアーの半光沢を使いました。

 彩色に関しては、肌色は濃淡別に二色を調合して塗り重ねています。水着と髪の毛はつや消しの黒。白目のシャドーは作り置き、瞳は濃いグレー。髪留はフィニッシャーズのファンデーションホワイトにホワイトパールを重ねて仕上げました。
 瞳の色はアニメや原作に従い、適当に調合したグレーをエアーブラシで塗装して、睫毛や眉、口と言った部分と同様に、タミヤのエナメル塗料で描き込んでいます。目の仕上げはアクリル塗料のクリアーでコートして、光沢を出す処理をしています。

 ベースはアサヒペンジェル状ニスのウォールナットで仕上げました。




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