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　キットデータ

　1/6キュアピーチ
　「フレッシュプリキュア」より

　原型製作　倉本育馬
　キット販売　ミリメートルモデリング(イベント限定品)



　プリキュアシリーズ6作目(プリキュアとしては4代目)、「フレッシュプリキュア!」のヒロイン、桃園ラブが変身するキュアピーチです。

　原作アニメはテレビでたまに見る程度でしたが、ミリメートルモデリングの作品は以前から気になっていたのと、全く知らないキャラでは無かったので、 トレジャーフェスタ in 有明7の抽選販売に当選して購入出来ました。
　18,000円とかなり高めのキットでしたが、キット構成とサイズを考えると妥当な所だと思います。

　パーツは業者抜きとしてもかなり程度が良くパーツ数が50を超えるものの、ゲートやパーティングライン処理はそれ程手間取りませんでした。
　ただ、ツインテール部分はパーツ構成が複雑な上、合いも他の部分と比べると良くなかったので、塗装前から塗装後に至るまで、かなり手を焼かされました。

　下地処理のヤスリがけは、タミヤの紙やすり320〜800番で行いい、仮組み時の各部の接続には1.5mmの真鍮線をメインに、細かい部分は1mmと0.5mmを使いました。
　下地塗装は缶入りの ミッチャクロンマルチをエアブラシで塗ってから、肌色部分はMr.スーパークリアーの半光沢それ以外はクレオスとタミヤのホワイトサーフーフェィサーを噴き付けています。
　下地塗装を行った後に、全体を3MのスポンジヤスリのULTRAFINEて軽く研き、肌色部分と髪飾り、ブーツ、ピアス、ブローチはMICROFINEで磨き上げました。

　彩色はアニメやミリメートルモデリングの完成見本を参考にしました。
　色は適当に調合したので細かいカラーレシピは覚えていませんが、服はマルーン、ピンク、レッド、ホワイト、キャラクターレッドの調合で、髪の毛はイエローとホワイトの調合で、肌色はキャラクターフレッシュ1、キャラクターフレッシュ2、クリアオレンジ、黄橙色の調合色です。
　ブローチはスーパーファインシルバーに、クリア系で色を付けて、黒い部分はエナメル塗料の筆塗で処理しました。
　目は肌色を塗る前に白目部分に薄い水色でシャドーを入れ、肌色を塗ってから、瞳や睫、瞼のライン、眉毛をエナメル塗料の筆塗で仕上げました。
　顔の筆塗の段階で肌色が剥げる小さな傷が幾つか出来てしまいましたが、普通に見た場合気にならない程度の物で、写真にも写りませんでした。
　目はクリアーでコートで光沢処理していますが、モールドが曖昧だったので、先に作った逢坂大河の様に平滑には出来ませんでした。

　組立に関してはダボがしっかりしていたのと、取り付け部分が判り易い様にダボが工夫されていたので、仮組や接着固定は容易でしたが、前述の通りツインテール部分は苦戦しました。

　ベースは近所の店に適当なサイズの物が見当たらなかったので、直径18cm、厚み5mmのアクリル丸板を取り寄せました。


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