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キットデータ
立華かなで (Angel Beats!)
原型製作 神永竜太郎
販売 山猫亭(イベント限定品)
パーツ数
Angel Beats!のヒロイン、天使ちゃんこと立華かなでです。
アニメは、1クールと言う事もあってか、話の規模が小さく続編などの展開も期待出来ない内容でしたが、 絵は綺麗で設定や話も変わっていたので個人的には気に入ってます。
放送前のテレビの番組宣伝や、雑誌の取り上げ方はでは、「ゆり」がヒロインであるかの様な感じで、かなでは主人公の音無に敵対する立場かの様な登場の仕方でしたが、話が中盤に進んだ段階で明確にヒロインとして扱われ、電撃G'sマガジンの表紙もずっとかなでした。
キットはトレジャーフェスタ in 神戸2向けの新作として販売された物です。
キットは手流し品で気泡や欠損はそれなりに有りますが、型の作り方が上手いのかキット状態は比較的良好でした。
パーツ整形は先端の欠損もあって、ボリュームの有る髪の毛のパーツが一番大変で、下地処理の大半を髪の毛に費やしました。
髪の毛の先端の欠損はキャスト片を瞬間接着剤で接着して削り出して整形しています。
前髪は細かいのでかなり神経をつかいつつ欠損の修復やパーティングラインの処理を行ったのですが、塗装したら許容出来ない粗があちこちにあったので、ヤスリ掛けからやり直しました。
ヤスリ掛けはタミヤの320でパーティングラインを大雑把に処理してから、400と600番で研き跡を消し、3Mの耐水紙やすりの800番と
3Mのスポンジ研磨材ULTRAFINE
でパーツ全体を軽く研いています。
パテで処理した気泡や欠損、合わせ目部分は400番から研いています。
パテはスジボリ堂の光硬化パテ、
ロックレーザー328
を使いました。
前後に分割されたスカートとペチコート部分は、塗装前に接着して、ペチコート部分は塗装後にスカートに取り付ける様にしてあったのですが、塗装の前に真鍮線の差込で仮組した時には特に問題が有る様に思えなかったのですが、接着固定した下半身にスカートを履かせようとしたらのペチコート部分が太ももに干渉して入りきらないトラブルが発生しました。幸いペチコート部分を接着する前の確認時だったので、ペチコートの太ももに干渉する部分をリューターで削って調整して、ヤスリ掛けしてから再塗装して事無きを得ました。
下地処理と真鍮線を使った差込固定での仮組が出来たら、ラッカー薄め液でパーツ表面を脱脂しています。
脱脂の後、
ミッチャクロンマルチ
をエアーブラシで塗布してから、肌色部分は
Mr.スーパークリアーの半光沢
を、それ以外の部分は、
タミヤのファインサーフェイサーLホワイト
で下地塗装を行い、塗装が十分に乾燥したら3Mのスポンジ研磨剤ULTRAFINEと
MICROFINE
で全体の表面を軽く磨き、ラッカー塗料のエアブラシ塗装で彩色しています。
彩色に関しては特に断りが無い限りはクレオスのMr.カラーのエアブラシ塗装とタミヤのエナメル塗料の筆塗りです。
髪の毛や肌色、制服の基本色、白い部分に使ったシャドーの色は調合色で、作り置き含めて手近にあった塗料を適当に混ぜているので記録をとっていません。
制服の濃い部分はマホガニー、白い部分はGXクールホワイト、ボタンはハンブロールのゴールドの筆塗り、ブローチはGXウイノーブラックを塗装してからカッパーを塗り、赤い部分はエナメル塗料のクリアレッドを筆で塗っています。
髪留めはGXウイノーブラックを塗ってから造形村のブルーパールパウダーを混ぜたスーパークリアーを濃い目に塗り重ね、メタリックブルーにしています。
靴はGXウイノーブラックで光沢仕上にして、靴底部分はつや消しブラックを塗りました。
ハンドソニックはアニメの作画では白かったので、クリアーを塗布するのみに留めました。
ベースは
先のフェイト
に引き続き、タミヤの
アクリル展示台(円形台座)
を使いました。
店頭では何処にも見当たらなかったので
ジョーシンのWeb通販
で購入しました。
アクリル展示台(円形台座 直径100x8mm)
価格:977円(税込、送料別)
光硬化パテ ロックレーザー328 太陽光・紫外線硬化タイプ
価格:814円(税込、送料別)
写真
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