キットデータ

 賢狼ホロ (狼と香辛料)

 原型製作 千鶴  販売 鶴の館 (イベント限定品)

 パーツ数 15



 今年上旬のアニメ作品の中では異彩を放っていた狼と香辛料のヒロイン、賢狼ホロです。
 私はアニメしかみておらず原作小説は未読ですが、アニメの二期が現在製作中との事で、非常に楽しみです。
 作品は中世から近世のヨーロッパをイメージさせる世界感が舞台のファンタジーなのですが、ファンタジー要素はホロの存在と、その同属のみで、物語は主人公ロレンスが営む行商に纏わる出来事が中心となります。アニメの後半では、信用取引て扱った商品価格の暴落により大損失を蒙りロレンスが窮地に陥るのですが、世の中では良く有る事とは言え、番組が終わってから世界的に大規模で同じ事が起こったので、結果的には非常にタイムリーな内容でした。

 作品のヒロイン、ホロは賢狼と呼ばれる通り人ではなく狼です。数百年の齢を重ねる事で様々な能力を得ており、少女の姿は擬態なのですが、人と関わる必要から、ロレンス以外の人物には基本的に正体を明かさず、本来の姿をさらす事も稀です。
 ロレンスと出会って旅を始めるまでのホロは、有る村で豊作の神様として祭られていて、当初は契約により能力を使って農業を支えていたものの、農業技術の発達によりホロの力の必要性が薄れ、信仰心が薄らいだから姿が見えないのか、姿が見えないから信仰心が薄らいだのかは不明ですが、今の村人にとっては、伝統に則りお祭りは行うものの、ホロは言い伝えの中の存在になっていたと言う具合に、やたらに説得力の有る設定でした。
 おいらん言葉で話し、一人称は「わっち」とヒロインキャラとしてはオリジナリティーが有り、インパクトは強いのですが、耳と尻尾が私には狐にしか・・・そういえば東京ミュウミュウでもそんなの居たなあ。

 キットはホビーコンプレックス04大阪で新作として発表されたものですが、私が購入したのは夏のワンダーフェスティバルの再販分(?)です。
 キットは夏の業者抜きと言った所で、特に問題は有りませんでした。
 りんごのヘタは0.5mmの真鍮線を芯に、アルテコ SSP-HGとウエーブエポキシパテ軽量タイプで造形しました。

 インストはカラーでちょっとした製作解説もありますが、ロレンスから強奪した一張羅風のインパクトが強す過ぎて、立体化された衣装の印象が薄く、服の設定色は無視して一張羅をイメージして塗ってみたのですが、仕上がってみると何故かティターンズのモビルスーツの様な配色に・・・

 配色は殆どの色が適当にその場の気分で混ぜた調合色なので正確な配合は不明です。

 下地塗装は何時も通りシンナー洗浄して脱脂した後、ミッチャクロンマルチを塗布してから、肌色部分の顔と手首、足首にはMr.スーパークリアーを、それ以外の部分はホワイトサーフェイサーを塗布しています。
 彩色はMr.カラーのエアーブラシ塗装と、タミヤのエナメル塗料での筆塗りです。

 各パーツの接合には1mmの真鍮線と、タミヤのゼリー状瞬間接着剤、アルテコのプライマーを使っています。




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