キットデータ

 ノンスケール 雛苺&トモエ (ローゼンメイデン)

 販売 チェリーブロッサム (イベント限定品)

 原型製作 桜坂美紀

 パーツ数 26



 ローゼンメイデン第6ドール雛苺とそのミィーディアム(契約者)の柏葉巴です。
 制服姿の巴も、雛苺と柏葉巴の組み合わせも、ルスクラッチで製作してイベントで販売しましたが、他の人が原型を手掛けられた物は雛苺、巴共に初めての製作となりました。

 キット状態は同じWFで購入した真紅と比べると合わせ目部分がしっかり作ってありましたが、型の関係か、夏に複製したせいか、微細気泡が多く、二体セットと言う事もあって、塗装に入れるまでにかなり手間取りました。
 目立つ気泡はナイフで広げてから、瞬間接着剤を塗布した後にタミヤの光硬化パテを擦り込んで埋めましたが、大半を占める微細気泡はこの方法で消すには余りにも大変なので、Mr.ホワイトサーフェイサー1000を微細気泡部分に対して厚めに噴き付け、バテが入るきっかけを作ってから、Mr.ホワイトサーフェイサーの厚塗と、タミヤのホワイトラッカーパテを塗って埋めました。
 ラッカーパテの色が白い以外は非常にオーソドックスな方法ですが、色が白い為にホワイトサーフェイサーだけで下塗りが出来てしまうので、グレーや緑のラッカーパテを使った場合よりも下塗りの手間が有る程度省け、乾燥に多少時間を要しますが、細かい部分への浸透力と切削性の良さから、他のパテや瞬間接着剤だけをを使った気泡埋めよりも手間は少なくて済みます。欠点としては、塗装をやり直す際に、シンナーで旧塗膜を洗い落とすと、気泡処理した部分まで流れて出てしまう事で、巴の制服部分を塗り直したのですが、結構な手間と時間が掛ってしまいました。

 塗装の前に、各部分を真鍮線で軸打ちして一旦仮組みしていますが、チェリーブロッサムの最近の他のキットと同様にパテで合わせ目を作り直す処理は不要でした。雛苺のソックスのリボンと、巴のタイの取り付けに気を使うのと、巴の両足の付け根に水平に軸を撃つと足パーツが入らないので、組立には多少の工夫が必要ですが、同じチェリーブロッサムの水銀燈と比べると簡単な方だと思います。

 彩色関しては、諸事情で掲載数は少ない物の、何度も塗っているコスチュームなので戸惑いは無く、今回はチェリーブロッサムの作例写真を参考に彩色しました。雛苺のリボンのレッドに関してはアニメ配色と同じ様に、服に入ったラインと同色にしてあります。
 細かい色に関しては、雛苺の服の基本色がクレオスのMr.カラーのピンク、ラインとリボン、靴の赤がマルーン、白い部分がアクセルS12ホワイトを塗ってから、アクセルS12ホワイトにマルーンを少量足した物でシャドー。巴の髪の毛がレッドブラウン。タイはマルーンにホワイト少量。ブルーはインディーブルーにレッド、ホワイトを加えた物。とここまでは覚えているのですが、その他の部分は手近に有った塗料を適当に調合して使ったので、レシピ不明です。

   ベースは何時も通り近所の日曜大工店で購入した物をアサヒペンのジェルカラーニスで仕上げています。

 作り慣れたキャラなのと、他のチェリーブロッサムのローゼンメイデンシリーズと比較してもそれ程パーツ数は多く無く、程手間は掛からないだろうと思いましたが、二体作る事に変りは無く、気泡処理も有って、結局チェリーブロッサムのローゼンメイデンシリーズの中では最も手間が掛かってしまいました。




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