1/7 チアキ(みまみけ おかえり)

 原型製作 みすまるましい

 キット販売 AGGRESSIVE

 パーツ数 8



 「みまみけ おかえり」の南家三女、チアキ(千秋)です。

 キットはトレジャーフェスタ in 有明2でAGGRESSIVE新作として販売された物を購入して製作しました。

 原作は本屋で数ページ立ち読みしただけで良くしりませんが、テレビアニメは一通り見ていて、今回のキットは3作目、おかえり第4話、プール授業のエピソードからの立体化です。
 運動が苦手で、泳ぎもその例に漏れないチアキが、突然プールの授業にやる気を起こし泳げる方法を思案した結果、「人間の70%は水で出来ている。それを80%まで高めれば水と一体化して泳げるのでは」と考え、水分の摂取を試みるものの直に無理と判り断念。相当量の水を飲んだので、おなかが少し出っぱった様な気がするので、おなかへの注意を逸らす為、校医の先生に指包帯を巻いて貰った人差し指に注意を引き付け、準備万端。と意気込んだものの、「怪我してるんじゃプールは駄目だね」と言う結末に。
 学校でのエピソードなので、左手に持っているくるぬいぐるみのフジオカはその話には登場しないのですが、キャラの特徴付けとして持たせているのでしょう。これが無いとドラ!の大河と区別が付き難いですから。

 キット状態は何時ものAGGRESSIVEと言う感じで、気泡は皆無では有りませんが業者抜きなので変な気泡は無く、パーティングラインの段差も小さく、パーツ同士の合いも良く、パーツ数の少なさと手頃なサイズも有って比較的短期間で完成しました。
 気泡や欠損部分の処理には先のS-MIST 1/5秋山澪同様、スジボリ堂のロックレーザー328光硬化パテを使いました大きな気泡は殆ど無かったので、肌色の塗装直前にキャスト素材のレジンに近い色を軽く重ね塗りして目立たなくする必要は有りませんでした。

 下地塗装は髪の毛はホワイトサーフェイサーで、それ以外はミッチャクオールとMr.スーパークリアーの半光沢を使いました。

 彩色に関しては、肌色は濃淡別に二色を調合して塗り重ねています。
 水着の基本色は以前制作した1/5愛沢ともみ(スク水ネコ耳タイプ)の水着に使った余りを使い、白い部分はフィニッシャーズのファンデーションホワイトです。
 髪の毛とフジオカは手近に有った色を適当に調合した物なので、はっきり覚えていませんが、色はアニメの劇中にあわせました。
 白目のシャドーや虹彩は肌色の前にラッカー塗料のエアーブラシ塗装で塗ってしまい、描き込みはタミヤのエナメル塗料の筆塗りで仕上げました。描き込みもアニメの劇中を参考にしています。

 ベースはアサヒペンジェル状ニスのウォールナットで仕上げました。




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