チェリーブロッサム 1/7 惣流 アスカ ラングレー 解説
キットデータ
1/7 惣流 アスカ ラングレー
原型製作 桜坂美紀
発売 チェリーブロッサム イベント限定品
パーツ数 8
当サイト開設以来のアスカです。
狙った訳では無いのですが、30,000HITを超えた直後に完成し多と言う事と、、
今年10個目と年間2桁の大台に乗った初めての物と言う事で、私としてはとても記念すべき物になりました。
これも何かの因縁でしょう。
一応キャラ紹介しておきますと、
新世紀エヴァンゲリオンに登場するヒロインの一人でフルネームは惣流・アスカ・ラングレー。
タイトルのエヴァンゲリオン(ロボット、劇中では人造人間とも言われていた)の弐号機のパイロットです。
チェリーブロッサムのこのキットの桜坂氏、先に製作した楓のとりあ氏、共に造形は私の好みで、
最近のものに関して言えばハズレは有りません。
ただ、キット状態は手流しなので結構大変です。
先に製作した楓の気泡が結構凄かったので注意してみたら楓よりも気泡が多く、
特に形状が複雑で紙やすりで研き難い髪の毛には泣かされました。
が、これはガレージキットの宿命と受け止めるべきでしょう。
インストがあまりにもシンプル過ぎるのは考え物で、しかも服はオリジナルなので参考になる物が無く、
チェリーブロッサムのサイト
に展示してある写真をプリンターで出力した物を参考にしたくらいなので、
完成見本写真を付属させて欲しいと切に願います。
下地処理
ゲートはニッパーとナイフで削り落とした後、パーティングラインの段差と一緒に3Mの耐水紙やすりの400番の水研ぎで
処理していきました。
ここ最近はサンディングには極力削り粉が舞い散る心配の無い水研ぎにしています。この方が後々の掃除も楽なんですね。
下地は白サフを吹く事を前提に白いポリパテ(ワークアソシエイションのスベスベ)で気泡や傷を埋めて行き、
3Mの耐水ペーパーの400番と600番で研いて処理し、
大体の所で田宮の白サフを吹きました。
白サフを噴く時はモールドのある部分を除いて、
垂れても磨けばいいとと割り切って気泡や傷を埋める事を優先して思いっきり厚く吹き付け、
ある程度乾燥した所で浮いて来た傷や気泡はホルツのホワイトボディー用のラッカーパテで埋めた後、
3MのスポンジやすりのSUPERFINEと
3Mの耐水紙ヤスリの1,000番と1,500番で水研ぎで研き、
気泡や傷の処理が終わった所で軽く白サフを一吹きして乾燥させ、
スポンジやすりのULTRAFINEとMICROFINEで磨き、
キャスト色に調合したアクセルホワイトで下塗りしました。
塗装
塗装は何時と同じくラッカー(油性アクリル)系のMR.カラーのエアーブラシを中心に行っています。
肌色は楓に使った物と同じ調合の物
(キャラクターフレッシュ1ベースに黄橙色、クリアーオレンジで調整し、
キャラクターフレッシュに対して半分の量のスーパークリアーを混ぜた後、シンナーで4倍希釈)
を楓よりも吹き付け回数を多くして赤みを少し出してみました。
目のシャドーはグフカラーの薄いブルーに独自に下塗り用に作ったキャスト色を混ぜた物で噴いた後、
瞳をコパルトブルーで塗装。
髪の毛はかなり前からカタログ落ちしているレンガ色にスーパークリアーを半分くらい入れて、
カップ内調合なので分量は分りませんが、シンナーでかなり薄めたもので塗装しました。
ヘッドセットはキャラクターレッドで塗装した後、黒い部分をエナメルのフラットブラックで筆塗りしました。
服のストライプの白い部分はフラットベースを加えたアクセルホワイトを噴いた後、
1.5ミリのマスキングテープでストライブをマスキングしてキャラクターレッドで塗装。
パンツはグフカラーの濃いブルーと薄いブルーを混ぜた物を塗った後に、
目のシャドーに使った色でドライブラシしてから、
エナメルのフラットブルーにフラットブラックを少し加えた物でウォッシング。ボタンはエナメルのクロムシルバーで筆塗り。
靴はキャラクターレッド、フラットブラック、シルバーの三色で塗装。
未来の靴なので何でもアリなものの、ソールに銀はどうかなーと塗りながらも思いましたがが思ったよりも違和感は有りませんね。
顔の細かい部分はエナメルのフラットブラック、フラットブラウン、ホワイト、レッドで筆塗りしました。
反省
荒がチラホラ有ってまだ完璧な完成品にはほど遠いですが、全体的には悪くは無いかと。
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